15/11/2015
Parisの同時テロ
昨日、2015年11月14日は、東京方面は朝から雨でした。
目をさまして、ニュースをチェックしたら、
パリのテロの話ばかりでした。 東京時間の朝の時点で、
100人の死亡が確認されていました。
パリ、住んだこともないところですが、
自分が歩いたことのあるところで、起こったことはショッックですね。
もうひと昔前のことになりますが、マドリット在住時に起こった、
マドリット列車爆破テロを思い出しました。 190人もの死亡者をだした
テロは、テロリスト側には大成功でした。これによって、スペインは
イラクから軍隊を引き払ったからです。駐在員のご家族に電話して、
家から出ないでとか言ったことや、友達全員にメールで安否を確認したこと
などを、思い出します。 また、ニュースが世界をめぐるのは早く、会社にいた私が
ニュースを知った5分後に、日本の父が電話してきたことも、思い出しました。
今回は、亡くなった方の多くが若い世代で、なんともやるせない気がします。
犯人が、難民としてヨーロッパに渡ってきたことも、複雑です。
そして、これは、これっきりの事件ではないうことも。
昨日は、友人と渋谷で外食していました。
私が、パリの事件のことを話すと、2人のスリランカ人が、
”パリのことは、大変だとおもうけど、僕たちは、毎日人が殺されるのを
見て育ってきたんだ。残念だけど、あまりショックはうけないよ”と
平然と言われて、言葉が途切れてしましました。
スリランカ、旅行で行くまで、市民戦争のことを知らなかった。
あまり、世の中では気にされていなかった市民戦争。
やっぱ、国にはブランドというものがあり、先進国で、こういうことがあると
ショックなんですね。
今回、大変なことにあわれた方、その家族に、お悔やみを申し上げます。
ご参考;
マドリット列車テロ; https://ja.wikipedia.org/wiki/マドリード列車爆破テロ事件
スリランカ内戦;http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol40/
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でもその受けとり方が育った環境によってかなり違うということなんですね。
スリランカは割と最近まで内戦状態にありましたからよけいなんでしょうか。