<世見>2013/2/20
日本のこれからの進路はどの様になって行くのでしょう。
そして世界の行く末は・・・。
リーマンショックで株価が急落したのは2008年の9月半ば頃からの出来事でした。あの年から5年も経ってはいません。
私ネ。随分と前から気になっている事があるのです。
それは手形です。
数ヵ月後のお支払いを約束するこの手形。我国はいったいどれだけの金額が現在発行されているのでしょう。
例えば1社が6カ月先の手形を発行し続けたとして、月の支払いが仮に1000万あったら6000万円ものお金がその会社になくても支払いを約束すると云って手形を切っているのですから、現実にないお金が手形という形で動き回っているのですものネ。気になって仕方がありません。
勿論、この約束手形の期日に支払が出来ないと不渡りと云ってその会社は倒産と云う事になる為に企業も支払いには努力をします。
ネェ どなたか我国のこの手形事情を調べてみて下さいませんか。
手形は現実にお金がないと云いますか、運転資金と申しますか、会社として考えての事だと思うのですが、我国のこの手形。もしも都市に大災害が起きたり、南海に大地震が起きるとこの手形が我国の企業の首を絞める事になるのではと懸念しているのです。
手形は企業の命でもあり、人々の雇用にも密接な関係です。
我国のこうした経済の仕組みに今日は影が忍び寄っている気がしています。