ミリアンは帰宅時に、スーパー行って買い物して、家でご飯を作っていました。彼女は、なんでもOKのタイプではなく、例えば昔は、海苔はプラスチックみたいだと言って、海苔巻きから海苔をベロベロと取って食べていたりしました。なので、日本語を読めない彼女が、ホッケのみりん干しを買ってきた時には、びっくりしました。で、それを魚焼きグリルで上手に焼いていたのも不思議。
So she went to a local super market and got alimentation. It was a quite surprise for me because she does not accept wired foods. For example she said that a seaweed tasted plastic (and took seawood away from the norimaki). This time she bought some dried mackereles with mirin and grilled them.
日本人だったら、焼き魚の隣には、ご飯とお味噌汁と、味も色味も濃いお惣菜を並べると思いますが、ミリアンはのは違った!ホッケのみりん干しには茹でたじゃがいも大きめ、そして盛りだくさんのレタスでした。
You know, if you are Japanese, you think that a mirin mackerel should be accompanied by write rice and some Japanese osozais. However the dish that she prepared was the mackerel with big size boiled potatoes and lettuce, and it was so good, which gave a refreshing taste!
これがさっぱり美味しかった!めちゃ美味しかった!

ミリアンが、日本で何もかもスルスルやり遂げたのは、徹底した予習だったと思います。彼女はガイドブックだけじゃなくて、日本の映画や本を網羅してきました。ほとんどのものが、私が知らないか、もしくは読んでいない/見ていないものでした。 映画だと"海街Diary"(英語のタイトルは、Our Little Sister )。これはCannes(カンヌ)映画祭に出たから、目についたかもですが、この映画のロケ地になった鎌倉へは行けてよかったです。 She stuied about Japan deeply, beyond guide books. She watched some Japanese movies (for example, Our Little Sister) and read, "that"The Solitary Gourmet. I have no idea how that book was translated into French...but she said she liked that book.
また、"孤独のグルメ"も読んできていました。あの孤独のグルメが、フランス語でどのように表現されていたか、凄く不思議だけど、表現が好きと言ってました。

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それから、私も周りの誰も知らない本も読んできました。"サンドイッチは銀座で"は、平松洋子さんの食に特化した本で、銀座をはじめとする色々なお店などが出てきます。日本人が知らない本がフランス語に訳されていてびっくりだけど、表紙格差が激しい。

And then she read a book which is not so famous in Japan. "Sandwich in Ginza" is written by Yoko HIRAMATSU and it is a book about her food experiences.
フランス語版の表紙は、いかにも銀座を歩く女性が魅力的で、日本語版が地味、とても地味......
The book cover in French version is more attractive than Japanese one...
平松洋子さんは、同じようなタイトルで本をいっぱい出しており、"カキフライを神田"で、とか、"アジフライを有楽町で" とか"ステーキを下町で"、"肉まんを新大阪で"という感じです。 This author issues a series of books similar to "Sandwich ...." such as "Fried Oysters in Kanda", "Ajifrai Mackerel in Yurakucho", "Beef Steak in the Downtown", and "Nikuman in Shin-Osaka".

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で、私が一気に惹かれたのは、"いわしバターを自分で"と言う本でした。
And what caught my attention was "Sardine Butter Yourself"

何故なら、あの頃、ミリアンが持って来たバターサーデンの缶詰の美味しさに狂気し、Amazonでのお取り寄せに躍起になっていた頃であったから。 見つからなかったですけど。

なので買いましたよ、"いわしバターを自分で"を
この本では、コレットの地中海レシピ のいわしバターを紹介していました。 缶詰のオイルサーデンを潰して、レモン汁をかけ、常温のバターにふんわり混ぜる。それをバケットにつけて、白ワインといただくと言うものでした。 早速、作ってみました。グルテンを食べない私ですが、バケット買い込んで。
This book introduces a classic recipe of Collete. It is quite simple, mix mashed canned oil sardines with butter, lemon juice and pepper, etc. Take it with white wine.
結果ですが、凄く不味かった。 常温のバターって言うけど、何度が常温なの?
すご〜く不味かった。I tried it but it was so bad.